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実は年齢のせい?髪の変化に合わせたオススメのケア
実は年齢のせい?髪の変化に合わせたオススメのケア
髪は”女の命”という言葉は昔からよく聞きますが、髪の美しさは見た目年齢に大きく影響を与えます。年代問わず、キレイな髪でいたいと思う方は多いですよね?
髪の美しさは、年齢を重ねることによる影響を受けるだけでなく、ヘアケアの方法や生活習慣で大きく変わってきます。
この記事では、年代別に髪のトラブルに応じた対処法や、オススメのケア方法をご紹介して参ります。
年齢と共に髪はどうなるの?
髪を見るだけで大体の年齢って分かりますよね?髪も肌と同じように加齢によって衰え、ハリ・コシをなくし、栄養が行き届かなくなるために細くなります。栄養が行き届かないことにより、白髪なども出てくると言われています。
肌は加齢によるトラブルがあっても、エイジングケアを行うことである程度は回復させることが可能ですが、髪は角化した細胞、つまり死んだ細胞が集まってできているもので、自己補修ができません。髪の中でも毛根部分は生きているため、髪は伸びるのですが、細胞は頭皮に出てくる段階で角化してしまうので、髪の伸びている部分はすでに細胞が死滅しています。
つまり、一度傷んでしまった髪の毛を元に回復させることは難しいのです。
髪をキレイに保つには、できるだけ伸びている部分をケアし、そして髪の土台もしっかりとよい状態に整えることが必要です。
次の項目からは、年代別の髪の状態とケア方法についてご紹介します。髪や頭皮の状態は年齢によって大きく異なりますのでぜひ参考にしてください。
20代からの髪のケア方法
20代の女性はパーマやカラーを楽しみ、ヘアアイロンをしっかりと使用する方が多いため、髪のトラブルではパサつきや枝毛・切れ毛、傷みなどが多く見られます。
髪のパサつきは、キューティクルが開いて毛髪内部から栄養や潤いが流失している状態です。
枝毛や切れ毛は、1度できてしまうと直すことはできません。毎日こまめに髪のケアを行って、髪が受けているダメージを取り除き、症状の悪化を防ぐことが必要です。
ケア方法
20代に多い枝毛・切れ毛のケア方法に関して、ご説明します。これらのお悩みに大きく関わるのが”キューティクル”です。
キューティクルは髪内部の栄養分やたんぱく質、水分などを維持するために必要な要素ですが、そのキューティクルがダメージを受けて剥がれてしまうとダイレクトに毛髪内部がダメージを受け、縦に裂けやすくなってしまいます。弱くなった毛先が縦に裂けると、枝毛になるのです。
ただし、髪が直毛で太いタイプの人は、キューティクルの枚数が多く何重にもかさなっているため裂けにくく枝毛になりにくい傾向にあります。
髪がクセ毛で柔らかく、細いタイプの人は、キューティクルの枚数が少なく薄いため、髪内部のコルテックスの密度も低い傾向にあります。そのため、毛先が裂けやすく枝毛になりやすいです。
特にクセ毛髪が細く、やわらかい人は直毛で髪が太い人にくらべてしっかりとケアする必要があります。
ケアのために重要なポイントをいくつか紹介します。
・熱や摩擦による刺激を避ける
枝毛は主にヘアアイロンなどの外部刺激によってできてしまいます。髪表面のツヤをつかさどるキューティクルは、ドライヤーやヘアアイロンの熱、ブラッシングの摩擦、濡れた状態でのこすれなど、何らかのダメージを受けると剥がれたり欠けたりしてしまいます。
・こまめにサロンでメンテナンス
枝毛のもっとも良い予防法はこまめに美容室で毛先をカットすることです。
しかし、頻繁に美容室に行くことは難しい…そんな方はトリートメントやヘアオイルをつけてホームケアで髪をケアすることをオススメします。
トリートメントやヘアオイルは髪の表面をコーティングして、キューティクルを剥がれにくく補強してくれます。それによって外部ダメージから髪をしっかりと保護してくれます。また、コルテックスにたんぱく質や水分を補給し、しなやかで丈夫な状態に整えるサポートも期待できるでしょう。
キューティクルのコーティングには「ヒマワリ種子油」が効果的です。ヒマワリ種子油に含まれるオレイン酸は高い保湿力で髪の水分をキープしてくれます。そして髪内部の水分不足を解消してうねり・パサつきも解消してくれます。
「ジョイココ ヘアオイル グロッシー」はこのヒマワリ種子油配合で髪にツヤを与えてくれます。
30代からの髪のケア方法
30代の髪は外部刺激に加え、年齢を重ねることで髪のトラブルが起きることが増えてきます。どんなに頭髪に恵まれている人でも30代後半になると全体のボリュームが落ち着いてしまったり、ハリ・コシがやや弱くなってしまうなどの変化を感じ始めます。これらの髪質の変化が現れる原因は、女性ホルモンの低下で乾燥やうねりが出てきて、ツヤがなくなりゴワゴワするわりにボリュームが出ないという悩みにぶつかります。
また、出産後などは特にその傾向は顕著に現れるので、大切な髪をケアしたいですね。
ケア方法
仕事や子育てと何かと忙しい30代ですが、日々の暮らしのなかで少し意識するだけでケアができるので是非参考にしてみてくださいね。
・食事で栄養バランスをとる
忙しい日々を送っていると、ついつい食事は適当に済ませてしまう方も多いかもしれませんが、美髪を維持するためには内側から摂る栄養素が重要です。
美髪によいとされている食材(豆、ごま、わかめ、しいたけ、いも)に加えてにんじんやアボガドなどの抗酸化食材をとり入れてみてください。ダイエットなどでたんぱく質の摂取が減りやすい方は特に要注意です。たんぱく質は髪や肌をつくるのに欠かせない栄養素なので意識しとり入れ、バランスの整った食事をすることも忘れずに。
また栄養がなくなってきた髪は髪表面だけでなく、内部からしっかり栄養素を補うことが重要。
・キューティクルを整える
キューティクルを整える効果のある植物由来エキス配合のオイルや、髪の内部まで浸透して栄養を補えるようなタイプを選ぶことをオススメします。
髪のツヤが欲しい方はキューティクルを整える植物由来成分である「ヒマワリ種子油」を配合した「ジョイココ ヘアオイル グロッシー」がオススメです。また、ダメージが気になる方は髪の芯まで浸透して栄養を与える「オリーブオイル」を配合した「ジョイココ ヘアオイル ダメージケア」がオススメです。
40代からの髪のケア方法
40代は髪質が変わり、クセやうねりが強く出る年代です。このクセやうねりが出る原因は頭皮の衰えが大きく影響しています。顔のお肌と同様に、頭皮も衰えます。衰えた頭皮は新陳代謝が低下して血行が悪くなり、毛穴に十分な栄養を届かせにくくなってしまいます。すると髪が細くなってボリュームがなくなったり、ハリ・コシがなくなったり、毛穴がゆるむことで生えてくる髪がうねってクセ毛になったりすることがあります。
ケア方法
衰えた頭皮は新陳代謝が低下して血行が悪くなり、毛穴に充分な栄養を届かせにくくなります。すると、髪が細いままで成長しなかったり、ハリやコシを失ったり、乾燥してパサついたりするのです。また頭皮に栄養が届かないので白髪の原因にもなる可能性が高いです。
そんな40代は髪だけでなくしっかりと頭皮ケアをすることが大事。
木製のパドルブラシなどでポンポンと頭皮を軽くたたくだけでも血行促進され血流改善に役立ちますよ。また、細くうねりが出てしまった髪の毛は髪内部に栄養が届かずスカスカの状態であることが多いです。
オリーブオイルなど髪の内部までしっかりと浸透してダメージをケアできる「ジョイココ ヘアオイル ダメージケア」が特にオススメです。
クセやうねりに関するケア方法は
「しつこい髪の「クセ」「うねり」はどうケアしたらいいの?」
でもご紹介しております。
CONCLUSION
年齢による髪質の変化は、人生を重ねてきた女性たちの多くが実感するものです。コンプレックスとして捉えずに、今の自分と向き合ってみましょう。
ホルモンバランスや環境が影響しているという原因を客観的に見つめていけば、より適切な改善策がとっていけるはずです。
毎日の心がけで、髪や頭皮の老化は防ぎ、年齢に応じたキレイな髪をキープしてくださいね。
美しい髪は、女性にとって何よりも大切なものなのです。
正しい手順で日々のケアを怠らず、頭皮の健康まで意識することが美しい髪を維持するポイントと言って良いでしょう。
自身の髪悩みに合った「ヘアオイル」で、健康的な美髪を目指しましょう。
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- 2023.02.03
- 13:29
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