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乾燥の季節到来!実は髪の毛だって保湿が必要

乾燥の季節到来!実は髪の毛だって保湿が必要

冬は1年で一番乾燥が厳しい季節。しっかりと肌の保湿を見直す方も多いと思います。
ここで忘れてほしくないのが「髪の保湿」。
髪もお肌と同じで、冬は乾燥してパサつきやすくなります。パサついて手ざわりも悪くなるとどれだけヘアスタイルに時間をかけても、どんなにヘアアレンジを頑張ってもキレイに見えません! 今回はパサパサな乾燥髪になってしまう原因と対策をご紹介して参ります。


髪に悪いとされる季節

「冬になると髪がパサつく!まとまらない!」誰しもがそんな経験があるはずです。冬になると静電気も発生して髪が余計パサつくことも。
静電気は湿度が40%を下回ると発生しやすくなると言われています。つまり乾燥のせいで冬も静電気は起こりやすいのです。
この静電気、髪がとても傷んでいる状態。
特に水分やうるおいが足りていない髪は摩擦を起こしやすくなります。そんな髪は髪の保湿を中心としたケアをしっかりしなければ、摩擦でキューティクルが剥がれて表面のツヤがどんどんなくなってしまいます。

また、お肌と同じで髪も紫外線の影響を受けやすい部分です。特に髪は体のパーツの中で最も高い位置にあるので、ダイレクトに紫外線の影響を受けてしまいます。
紫外線は夏だけ対策すればよい!と思っていたら大間違い。紫外線は夏だけでなく通年降り注いでいます。
つまり、冬は「乾燥」と「紫外線」という2つの敵と戦わなければならない季節なのです。

髪が乾燥してしまうと、パサつきや広がりといった目に見えるヘアダメージのほか、髪内部では水分が不足していることがほとんど。
慢性的に髪内部の水分が不足してしまうと、いずれは毛先のもつれや枝毛・切れ毛、ツヤ感の低下などが現れ始めます。そこからさらに髪の傷みが進行してしまうと、いずれは美容室でのヘアカラーやパーマをお断りされる様な ハイダメージ毛となってしまうことも!
お肌と同じ様に、髪も季節に合わせたダメージ対策が重要となってきます。

髪がパサパサになる原因

先ほど、髪のパサつきは乾燥が大きく影響しているとお伝えしましたが、他にもたくさんの原因があります。髪に良いと思って間違えたケアをしていないか、チェックしてみてください。

・オーバードライ

髪がパサパサになる原因はキューティクルの傷みが大きく影響しています。
髪の表面にウロコ状に重なっているキューティクルは、髪内部の水分や栄養分をしっかりとキープして守ってくれています。またキューティクルが整っていることで、髪のツヤやなめらかな手触りを実現してくれています。
しかし、このキューティクルは日々の洗髪やドライヤーでも剥がれてしまう繊細な存在です。
しかも一度痛んで剥がれてしまったキューティクルは再生できません。

・ブラッシングのしすぎ

髪に良いから・・・とブラッシングをしすぎていませんか? 髪はさまざまな外部ダメージから守るために表面が天然の油分で覆われています。この油分は1日に何度もブラッシングをすると摩擦によってなくなってしまいます。髪は死んだ細胞でできているので、なくなったら油分がまた生成される・・・と思ったら大間違い。油分がなくなったらヘアオイルなどで補うしかありません。
また、ブラッシングは静電気を引き起こす可能性も高いです。ポリエステルやプラスチック製のブラシは、静電気を引き起こす要因になってしまうので逆効果。
冬場の過度なブラッシングは控え、木製や天然毛などのナチュラルなパドルブラシを使い、髪同士の摩擦を最低限に抑えるのがオススメです。
頻繁にブラッシングをしなくても済むように、アウトバストリートメントなどでそもそもの髪をサラサラに整えておきたいですね。

・アウトバストリートメントを使わない

インバストリートメントはするけど、アウトバストリートメントは面倒くさいという方もいらっしゃると思います。
アウトバストリートメントは髪のうるおいや栄養分をダイレクトに補い、キューティクルが乱れて髪内部から水分や栄養分が流出してしまうのを食い止める役割があります。
特に朝起きたばかりの髪は1日の中で一番乾燥しています。なぜなら枕などの寝具と髪が摩擦を起こしているからです。そんな髪をアウトバストリートメントで保湿せずに、コテやアイロンを使ってスタイリングすると髪のパサつきの原因になってしまいます。
まず朝のスタイリングでは髪にうるおいを戻すために軽く水で濡らし、ヘアオイルをつけることがオススメです。

タイプ別お悩み髪の対策(ダメージタイプ)

カラーやパーマで使用している薬剤はアルカリ性です。アルカリ性の薬剤は髪に塗布するとキューティクルを開かせて壊してしまいます。
特に髪が細い人はアルカリ性の薬剤への耐性が低く、繰り返しカラーやパーマをすることでダメージがどんどん蓄積されてしまいます。アルカリ性の薬剤を塗布し、キューティクルを無理やり開かせて施術するカラーやパーマは髪の栄養分が流出してスカスカになってしまっていまい、結果的に栄養や水分が開いたキューティクルから流出して乾燥毛になってしまいます。
カラーやパーマを繰り返してダメージが気になる方には、髪の芯までしっかり保湿して栄養を補ってくれる「ジョイココ ヘアオイル ダメージケア」がオススメです。
オリーブオイルが補修層にまで浸透し、髪内部のダメージホールをしっかりケアしてくれます。他にも、髪を保湿しながら柔らかさを与えてくれる大豆たんぱくや、ツヤを与え美しく健康的な髪に導いてくれるビタミンA/C/Eなども配合されています。

タイプ別お悩み髪の対策(パサつきタイプ)

元々クセやうねりでツヤがない方は、生まれつきキューティクルの枚数が少ない傾向にあります。キューティクルの枚数が少ないということは、髪内部の栄養や水分が流出しやすく乾燥毛になりやすい傾向にあります。
健康的でしなやかな髪を手に入れたい方や、朝のヘアセットを楽にしたい方には「ジョイココ ヘアオイル グロッシー」がオススメです。ヒマワリオイルが浸透し、健康的なツヤをキープしてくれます。また、ビタミンA/C/Eが髪にツヤを与え、大豆たんぱくがまとまりのある髪に仕上げてくれます。

CONCLUSION

今回は乾燥が髪に与える影響や髪がパサつく原因、悩み別でオススメなヘアオイルについてご紹介しました。冬の乾燥によって傷んだ髪が擦れ合い、静電気を起こし、髪が広がってまとまりにくくなります。せっかくヘアセットをしてもこれでは台無しです。また、クセやうねりは元々の髪質だからと諦めてしまうのももったいないです。それぞれのお悩みに合ったヘアオイルを使用して、理想の髪に仕上げていきましょう。

美しい髪は、女性にとって何よりも大切なものなのです。
正しい手順で日々のケアを怠らず、頭皮の健康まで意識することが美しい髪を維持するポイントと言って良いでしょう。
自身の髪悩みに合った「ヘアオイル」で、健康的な美髪を目指しましょう。

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